これ１つでどこまでだって。身軽な私でいたいから。

「行ってきまーす。」

お、めずらしい。君がこんな時間に出かけるなんて。
まだいつもならぐっすり寝ているはずの時間なのに。

キャンバス地のヨガマットバッグを背負って出かけようとする君。ちょっと待って。『携帯は？お財布は？タオルとかいらないの？大丈夫？』

あまりに身軽な格好で出かけようとするものだから、思わず呼び止めちゃった。

「ぜーんぶ入ってるから大丈夫！」
バッグのポケット部分を指差して、いい笑顔で君は笑っている。眩しい。

どうやらヨガマットバッグにお財布もスマホも入れられるポケットが付いていて、それに全部入れられるようだ。

確かに、ヨガマットを持って、バッグも持って・・・なんてしていたら荷物が多くて大変なのかな。君はいつも便利なものを見つけてくるのが得意だ。

アウトポケットに必要小物を収納してこれ一つでヨガへ。

外側に大き目のファスナーポケット。お財布やスマートフォンなど必要な小物を収納できます。このバッグ１つでヨガマットと必要小物が持ち運べる。

 それから毎日、天気のいい日に君はお気に入りのヨガマットバッグを持って朝ヨガをしに出かけていく。

ちょっと肌寒い日はスウェットだし、暖かい日はノースリーブだけれど、お気に入りのヨガマットのバッグだけはいつも一緒。
君がいうことには、キャンバス地でシンプルだから、どんなウェアの日もこのバッグがピッタリ、ということなのだ。なるほど合点。

いつも君と一緒なのでちょっとヤキモチ・・・。
君がいない間にこのバッグがどんなもんかちょっとつついてみる。ん？
なんかちょっといい感じの生地・・・。モヤモヤしたので表示をこっそり見ちゃったりして。

※ギフトラッピング非対応商品です。
綿100％・・・ぬぬぬ、これは君が気にいるやつだね。
仕方ない。今回は君に気に入られているこのバッグに負けを認めようかな。